2013年02月25日21:31
「はままっくすデザイン会議2013」に参加してきました。
カテゴリー │セミナーレポート
昨日は鴨江町の鴨江別館で行われた、「はままっくすデザイン会議2013」に参加してきました。

内容はこちら↓
<プログラム>
■クリエイターズ・トーク1
「次世代のモノづくり革命 ファブラボ・エフラボの創造力」
・小林 茂 氏 エフラボプロデューサー・情報科芸術大学院大学准教授
・渡辺ゆうか 氏 ファブラボ鎌倉プロジェクトマネージャー
■クリエイターズ・トーク2
「地場産業を生かすデザインの力 アッシュコンセプトの取り組み」
・名児耶秀美 氏 (株)アッシュコンセプト代表取締役
■クリエイターズ・クロス・トーク 展示・実演
<プレゼンター>
・ テイクスペース
・ デザイン寮
・ デザインスタジオクラック
・ 合同会社ブランチ
・ カタチ研
・ トムズラボ
・ 浜松ものづくり工房
・ ダジバ
・ ジング
・ ラッド&プラスティック
著名なクリエイターの講演と、若手クリエイターのお披露目の場という構成でした。
ではさっそくレポート。

鴨江別館。
浜松らしい、風が強い日でした。

クリエイタートークの様子。
ワークショップの様子をご紹介。

名鉄電車のマスキングテープ

名古屋城キャンドル

スマホケースも3Dプリンタがあればあっという間にできてしまうそうです。ほしぃ…

いろんなクリエイターの方の作品が展示されていました。
ワークショップよかったです。いろいろ見てて面白かった。
たとえば、上から二番目の名古屋城キャンドル。
「名古屋城を二度と燃やしてはいけない。だから名古屋城キャンドル作りました」というコンセプトが皮肉がきいていていいと思いました。
コンセプトって大事ですね。
<参加してみて…
>
「21世紀のものつくりは、作り手と使い手の境が曖昧になり、すべての人が消費者から作り手となる」という言葉が印象的でした。
実際にファブラボ・エフラボのような作りたいものを創造できる場や、アッシュコンセプトのような、原石を磨いて世に送り出す取り組みも出てきています。
今回の講演を聞いて、これからのものつくりの可能性を大きく感じました。
特に、第二部のアッシュコンセプトの名児耶さんのお話はとても印象に残りました。
アッシュコンセプトが世に送り出した商品は、MoMaストアや海外の美術館、日本のショップでも見かけるほど有名なものばかりです。
動物の輪ゴムは一時期話題になりましたね。
名児耶さんは、デザイナーと企業を応援するためにこの会社を立ち上げたとおっしゃっていました。
海外と違って、日本のクリエイターはクリエイター自身の名前が表には出ないのですよね。
これって、日本の風潮として、ものが売れたとしても、「売れたのは商品がよかったから。作り手は関係ない」という見方をされるからなのだそうです。
でも海外からは日本のクリエイターはすごく高く評価されています。
アートとデザインの違いは何か。
アートは自己表現、作品。デザインは思いやり、商品です。
日本人は思いやりの文化がある民族です。根本から人のことを思う気持ちがあるからこそ、いいデザインを生み出せるのです。だからこそ海外でも高い評価がされるのだといいます。
ということは、日本人はみんなデザイナーの気質があるということですね。
すごくいいお話を聞かせていただきました。
そして、右も左もすべてクリエイターの人たちだったので、大学時代に感じた、あのふわふわした現実味のない世界をおもいだしました。
すごく好きな空気です。
当日は寝違えて首曲がんないし、風邪は相変わらずだし、心が折れそうな場面の連続でしたが、
参加された方々のクリエイター魂をかんじて、わたしも頑張るぞー(`Д´)といい影響を受けた一日でした。
アッシュコンセプトの名児耶さんはデザインを一言で表すと「愛」だとおっしゃっていました。(照れながら。)
デザインは愛ですか。私も世の中の皆さんに愛を届けられるように頑張ります
テレテレ

内容はこちら↓
<プログラム>
■クリエイターズ・トーク1
「次世代のモノづくり革命 ファブラボ・エフラボの創造力」
・小林 茂 氏 エフラボプロデューサー・情報科芸術大学院大学准教授
・渡辺ゆうか 氏 ファブラボ鎌倉プロジェクトマネージャー
■クリエイターズ・トーク2
「地場産業を生かすデザインの力 アッシュコンセプトの取り組み」
・名児耶秀美 氏 (株)アッシュコンセプト代表取締役
■クリエイターズ・クロス・トーク 展示・実演
<プレゼンター>
・ テイクスペース
・ デザイン寮
・ デザインスタジオクラック
・ 合同会社ブランチ
・ カタチ研
・ トムズラボ
・ 浜松ものづくり工房
・ ダジバ
・ ジング
・ ラッド&プラスティック
著名なクリエイターの講演と、若手クリエイターのお披露目の場という構成でした。
ではさっそくレポート。

鴨江別館。
浜松らしい、風が強い日でした。

クリエイタートークの様子。
ワークショップの様子をご紹介。

名鉄電車のマスキングテープ

名古屋城キャンドル

スマホケースも3Dプリンタがあればあっという間にできてしまうそうです。ほしぃ…

いろんなクリエイターの方の作品が展示されていました。
ワークショップよかったです。いろいろ見てて面白かった。
たとえば、上から二番目の名古屋城キャンドル。
「名古屋城を二度と燃やしてはいけない。だから名古屋城キャンドル作りました」というコンセプトが皮肉がきいていていいと思いました。
コンセプトって大事ですね。
<参加してみて…

「21世紀のものつくりは、作り手と使い手の境が曖昧になり、すべての人が消費者から作り手となる」という言葉が印象的でした。
実際にファブラボ・エフラボのような作りたいものを創造できる場や、アッシュコンセプトのような、原石を磨いて世に送り出す取り組みも出てきています。
今回の講演を聞いて、これからのものつくりの可能性を大きく感じました。
特に、第二部のアッシュコンセプトの名児耶さんのお話はとても印象に残りました。
アッシュコンセプトが世に送り出した商品は、MoMaストアや海外の美術館、日本のショップでも見かけるほど有名なものばかりです。
動物の輪ゴムは一時期話題になりましたね。
名児耶さんは、デザイナーと企業を応援するためにこの会社を立ち上げたとおっしゃっていました。
海外と違って、日本のクリエイターはクリエイター自身の名前が表には出ないのですよね。
これって、日本の風潮として、ものが売れたとしても、「売れたのは商品がよかったから。作り手は関係ない」という見方をされるからなのだそうです。
でも海外からは日本のクリエイターはすごく高く評価されています。
アートとデザインの違いは何か。
アートは自己表現、作品。デザインは思いやり、商品です。
日本人は思いやりの文化がある民族です。根本から人のことを思う気持ちがあるからこそ、いいデザインを生み出せるのです。だからこそ海外でも高い評価がされるのだといいます。
ということは、日本人はみんなデザイナーの気質があるということですね。
すごくいいお話を聞かせていただきました。
そして、右も左もすべてクリエイターの人たちだったので、大学時代に感じた、あのふわふわした現実味のない世界をおもいだしました。
すごく好きな空気です。
当日は寝違えて首曲がんないし、風邪は相変わらずだし、心が折れそうな場面の連続でしたが、
参加された方々のクリエイター魂をかんじて、わたしも頑張るぞー(`Д´)といい影響を受けた一日でした。
アッシュコンセプトの名児耶さんはデザインを一言で表すと「愛」だとおっしゃっていました。(照れながら。)
デザインは愛ですか。私も世の中の皆さんに愛を届けられるように頑張ります
