ようこそ、奇才の頭の中へ『ティム・バートンの世界展』に行ってきた。

ahiru

2014年12月18日 20:36

一か月以上前の話になりますが、「チャーリーとチョコレート工場」や「ナイトメア・ビフォークリスマス」でおなじみのティム・バートンの回顧展、『ティム・バートンの世界』展を見に森美術館まで行ってきました!


『ティム・バートンの世界』展


企画を聞いてからずっと行きたかった展示会です!
実は、この企画展は2009年にアメリカニューヨークのMOMA(現代美術館)で開催され、約80万人を動員するほど好評だったことから、世界を巡回する回顧展になったのだそうです。


入場チケット。


混むことを見越して、近くのローソンで当日券を買ってから行ったのですが、予想していたよりは混んでいなかったです。


巨大オブジェ。


回顧展は映画の絵コンテ、スケッチ、模型、イラスト、絵画、写真、詩、8ミリ映画など700点以上の作品から構成されています。
特に多かったのはスケッチでした。
「ようこそ、奇才の頭の中へ」というコピーがつけられているだけあり、新聞に走り書きしたようなスケッチまであったりと大変充実した内容になっていました。

入るまではスムーズだったのですが、中に入るとイモの洗い場を再現したような混雑具合で、ゆっくり作品を見て回るのは不可能。

「どうせ図録に載ってるでしょ」と思ったので、パパッと見ていきました。だいたい載っていませんでした。
パパッと見て所要時間約1時間くらいです。


それでも気になる作品は立ち止まってじっくり見てきました。

「バッドマン」シリーズのジョーカーがすごく好きなのですが、以前ティムバートンもこのシリーズの監督をしていたのですね。

ジョーカーのキャラクタースケッチもいくつか展示されていたので、そこはじっくり見て帰ってきました。
図録には1点だけジョーカーが載っていました!
ティムバートンが描くジョーカーは、ちょっと可愛かったです。


そして、私のティムバートン導入口でもあった、映画「スリーピー・ホロウ」の作品もありました。
映画は終始薄暗くてアレな感じでしたが、ティムバートンが描くとなんか可愛くなる。


子供心とオタク心をくすぐられる企画展でした。

本展示会は1月4日まで開催されています。




ティム・バートンの世界展
2014年11月1日~2015年1月4日
※会期中は無休
会場: 森アーツセンターギャラリー
〒106-6150 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階

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