Googleが垣間見えるスライドショー「How Google Works」

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Googleの働き方とマネジメントを示すスライド「How Google Works」が一般公開されていました。

Googleが垣間見えるスライドショー「How Google Works」
How Google Works

前CEOエリック・シュミット会長の著書「How Google Works―私たちの働き方とマネジメント」の触り程度の内容みたいですが、
Google独自のマネジメント観が記されています。


約50枚のスライドですが、見せ方も内容もユーモアがあってささっと見れてしまいます。
全部英語なのですが、こちらのページで翻訳されたものが見られます。

スライド内に出てきた重要だと思われるキーワードが「スマート・クリエイティブ」です。
Googleはこのスマートクリエイティブと呼ぶ人材を中心にチームや企業、企業文化を築いたことが成功の一つだといっています。
この人材を惹きつける魅力や、環境を作ることにGoogleは注力してきたとも書かれていました。

Googleオフィスが遊び心があって個性的なのも、こういう人材を惹きつける一つの方法なのでしょうね。



スマートクリエイティブってすごいなーと思ったのですが、そもそもスマートクリエイティブとは何なのか

自分の"商売道具"を使いこなすための高度な専門知識を持っており、経験値も高い。私たちの業界ではコンピュータ科学者か、少なくとも日々コンピュータの画面上で起きている魔法の背景にあるシステムの理論や構造を理解している人材ということになる。
共通点は努力をいとわず、従来の常識的方法に疑問を持ち、新しい方法を試すことに積極的であること。
他の業界では、医師、デザイナー、科学者、映画監督、エンジニア、シェフ、数学者などにもスマート・クリエイティブになれる可能性があるとか。つまり、実行力に優れ、単にコンセプトを考えるだけではなく、プロトタイプをつくる人間であれば、それがスマート・クリエイティブであるということ。(こちらのページから引用



Googleの指すスマートクリエイティブというのは、
ポテンシャルが高く、自らが「パワー・ユーザー」であり、主体性に基づいて行動する人です。

そんな人簡単に見つかるわけないだろと思ったのですが、
それに近い人材が豊富にいるからこそ、グーグルの成功はあったのでしょう、としめられていました。


私も「How Google Works―私たちの働き方とマネジメント」を買って読んでみようと思います!


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