日本語フォントの話。
フォントって奥が深いです。
最近フォントのことが気になって夜しか眠れません。
私が好きなフォントは、今も昔も変わらない
小塚系フォントです。
小塚フォントは、Adobe系のソフトを買うともれなくついてくるフォント。
↓こちらは小塚ゴシック Pro の Light
真っ黒ではなく、黒を90%くらいにするのが好ましいです。
その名の通り、小塚さんが作ったフォントです。
この小塚さん、タイプフェイスデザインの巨匠とも言われており、
モリサワにて「リュウミン」「新ゴ」、アドビにて「小塚明朝」「小塚ゴシック」など重要なフォントを世に生み出した人なのだそうです。
リュウミリンも新ゴも小塚明朝も小塚ゴシックも
私の中では正統派フォントとしてくくられておりデザインワークでも要所要所で使い分けています。
しがない私が四年経って身に着けたフォントの使い分け
新ゴ Pro M
丸くてオーソドックスな形だから読みやすい。
多くの人に認識してもらいたいバナーによく使う。
リュウミン Pro M-KL
新体明朝を原型として作られている。
エレガントだけどちょっと親しみがある。
和のイメージを出したい時に使う。
あときっちり見せられるので、偉い人の言葉とかそんな場面でも使う。
ちょっと線が細いから、ナビゲーションとか認識してもらいたい場所では極力使わない。
(代わりに見出し語とかよく使います。)
じゅん Pro 201
優しくソフトなイメージ。
子供向けのイメージを出したいときに多用。
小塚明朝 Pro M
隙を見て使う。
仕事の制作の時には第一優先にはしないけど隙を見て使う。
小塚ゴシック Pro M
隙を見て使う。
好きだから隙を見て使う。
こんな感じです。
日々小塚ゴシックを使いたい衝動を抑えながら制作しています。
よく見ると、身の回りのものも、見せたいイメージに合わせてフォントが使いわけされています。
たとえばダッフィーのサイトは、↑のじゅんに近い丸い文字が使われていたり。
ダッフィーのサイト
ダッフィーかわいいよダッフィー
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